土曜日は午前中まで大雨でした。
こんな日は、、やはり映画かなー、、。
「八犬伝」か「賊軍」か、、。
やはり幕末だな、、。歴史的にも幕末大好きです。
映画の本題とは違いますが、、。
会津の方が戊辰戦争から150年以上経っても、新政府軍、、とりわけ長州藩
だけは許せないと言う話、、。
「もう百年」と会津と長州の手打ちが計画されたとき「まだ百年」と
会津の方々が大きく反対したのはニュースにもなりました。
①長州は蛤御門で会津藩に負けた仕返しを戊辰戦争の会津の戦いでやった。(会津)
ただ蛤御門の戦いには薩摩も参加しておりその後薩長同盟をしている。(見解)
②会津の戦いで会津藩の死者の埋葬を長州が許さなかった、、。(会津)
死者数の解釈も違うらしいし、会津戦争の後で会津の取り締まりを
したのは同じ奥羽列藩同盟の米沢藩だった、、。(見解)
捕縛した理由が会津藩から指示が出たのと勘違いされたらしい。(見解)
※会津の方にしてみれば、何で天皇の警護をしていた会津藩が朝敵なんだ
と言う解釈でしょう。そこは孝明天皇崩御の後の公家と薩長が大きく
関与してるんでしょう。やはり薩長は武力で幕府を倒したかった。
会津を攻めるのか、、。が奥羽列藩同盟の言い分。
ことごとく圧倒。「鬼玄播」と呼ばれました。
新政府軍に大きな被害を与えたが、やはり藩の中心的存在なのか
先の小笠原長行と同様に敗戦後は新政府で働きます。
この辺は寛大なんですよね。庄内藩の穏便な処置には西郷隆盛が関係して
話が大きく逸れましたが、この映画は会津と同じ、奥羽列藩同盟に
組していた新潟の新発田藩のお話。
(お借りしました)8人しか写っていませんが、、。
お隣の長岡藩も新政府軍の進行を阻止すべく有名な河合継之助が新政府軍に
談判したが土佐藩の岩村精一郎に会津を手助けするための時間稼ぎと決めつけられ
長岡戦争となる。
この長岡藩の敗戦を決定づけたのが新発田藩の日和見による新潟港の
新政府軍の占領と部隊の上陸と考えられてます。
新潟の方には新発田藩の日和見寝返りを良く思わない風習も有ったそう。
「新発田には嫁にやるな」なんて話も、、もう昔話なのか、、。
僕が住んでる福岡県も柳川の立花家を同じ関ケ原で西軍だった鍋島が
裏切って攻めた話が有り、柳川の人は佐賀県人は裏切り者と言う思想が
有るとかないとか、、。
映画の内容は、新政府軍と奥羽列藩同盟の狭間で揺れる新発田藩が
時間稼ぎをするために長岡、新発田の境にある砦を罪人10人と新発田藩の
決死隊4名の物語。何故合計が11名の賊軍になるのかはネタバレなのでパス。
映画は、、名作にはならないでしょうけど2時間半、、かなり楽しめる内容
でしたね。
でも最近の映画、、テレビが大型化したり有機ELで画像が美しく音声も良いので、、。
劇場で見る価値が有るかと言うと、、。
僕が見たシネコンも封切り2日目、、その日2回目の上映で観客わずか、、。
ちょいと寂しいかな、、。
日曜日は天気も回復。
北九州市とお隣の芦屋町にある「マリンテラスあしや」にお昼を食べに
行ってきました。
烏賊姿造りはもう終わり、人気の鰺も前日の悪天で入荷無し、、。
烏賊丼(冷凍烏賊です)の付いたセット。
嫁は牛のお鍋と釜めしの付いたセットにしました。
11月の16日は嫁の楽しみな野口五郎さんのコンサート(周南市)ですが
来年3月15日に北九州ソレイユホールで稲垣潤一さんのコンサートが開催。
プレリクに当選しましたー!!
おしまい。