6年前の姫路城⑤

漸く本丸から出て来ましたがもう少し紹介します。

石垣の色が違うのは何か意味があるのか?

再び井戸が有りました。

備前門から出ます。

石垣、、古墳の石棺を転用したんですね、、。古墳を破壊したんだ、、。

お菊の井戸

番町皿屋敷のお菊さんとは別人で、江戸時代ではなく戦国時代のお話になります。

小寺家の時代の話みたいなので池田家よりもかなり前の話でした。

古い姫路城の井戸のお話なんですね。

姫路城のしゃちほこの比較

明治の大改修

昭和の大改修

今回の大改修

明治のしゃちほこが渋い感じがします。

職人さんの腕の見せ所かな。

ここも門が有ったんですね。

ここ辺りの石垣は秀吉時代のものらしいです。

その他、石垣の石に色んな刻印が有るらしいので調べると面白いかも。

無くなった門も沢山有りますね。

実は姫路城はその重量により基礎部分が限界になっていたらしく

明治の大改修では技術的に改修が無理だったので、昭和の大改修で基礎部分の

補強が行われました。ですから現在は地盤の沈下が治まっています。

昭和の大改修で移設された元々の姫路城の基礎石です。

こう言う適切な移設方法なら最初に建築した棟梁も納得でしょう。

 

次回が最終回です。