漸く本丸から出て来ましたがもう少し紹介します。
石垣の色が違うのは何か意味があるのか?
再び井戸が有りました。
備前門から出ます。
石垣、、古墳の石棺を転用したんですね、、。古墳を破壊したんだ、、。
お菊の井戸
番町皿屋敷のお菊さんとは別人で、江戸時代ではなく戦国時代のお話になります。
小寺家の時代の話みたいなので池田家よりもかなり前の話でした。
古い姫路城の井戸のお話なんですね。
姫路城のしゃちほこの比較
明治の大改修
昭和の大改修
今回の大改修
明治のしゃちほこが渋い感じがします。
職人さんの腕の見せ所かな。
ここも門が有ったんですね。
ここ辺りの石垣は秀吉時代のものらしいです。
その他、石垣の石に色んな刻印が有るらしいので調べると面白いかも。
無くなった門も沢山有りますね。
実は姫路城はその重量により基礎部分が限界になっていたらしく
明治の大改修では技術的に改修が無理だったので、昭和の大改修で基礎部分の
補強が行われました。ですから現在は地盤の沈下が治まっています。
昭和の大改修で移設された元々の姫路城の基礎石です。
こう言う適切な移設方法なら最初に建築した棟梁も納得でしょう。
次回が最終回です。