6年前の雲仙登山とシャワークライミング①

雲仙普賢岳は1991年に大噴火して大きな被害が出ました。

その200年前の大噴火は「島原大変肥後迷惑」と呼ばれていて

普賢岳噴火と地震で山体崩壊が起き、有明海に崩れ落ちた土砂が

津波を起こして対岸の熊本天草方面を10mの津波が襲い大きな被害が

出ています。1990年の火砕流もメディアに流れ火山噴火の恐ろしさが

伝えられました。

現在、普賢岳災害記念館(がまだすドーム)として、災害発生時の

備えを伝える施設となっています。

ガマダスドーム(お借りしました)

普賢岳島原半島の中央部。火砕流は地図の島原市方向へ流れました。

仁田峠。ミヤマキリシマや秋の紅葉等が楽しめる自然豊かな場所です。

天気は上々です。

ここから登山開始。

お隣の妙見岳にはロ-プウェイが有ります。

今回は普賢岳に登り、周回して妙見岳に出てロープウェイで下山の予定。

今回のコースは警戒区域の外側のルート。平成新山が目の前に見れます

比較的なだらかな登山道が続きます。

風穴。冷風が出てきてます。

風穴② 汗をかいた時は冷風が気持ちいい。

平成新山が見えて来ました。

ガメラの様な岩。

普賢岳頂上に到着。

目の前が平成新山溶岩ドーム。

溶岩ドームを望遠で撮影。

こんな溶岩ドームの近くに来れるんですけど、2014年の御嶽山噴火とかを

思い出すとちょっと怖くなりますよね。

あの時は水蒸気爆発で火山性微動が起きて無かったことも有り、本当に予想外の

噴火だったようですが、測候所等の情報も大切ですよね。

天気が良ければ対岸の熊本県も望めます。

平成新山。1990年の噴火前は普賢岳が最高峰で1359mでしたが、噴火によって

生まれた平成新山は1483mまで成長しました。

凄いエネルギーですね。

下山して来ました。

この日は雲仙に宿泊して、翌日はシャワークライミング沢登り)に

挑戦します。

 

続く。