雲仙普賢岳は1991年に大噴火して大きな被害が出ました。
その200年前の大噴火は「島原大変肥後迷惑」と呼ばれていて
津波を起こして対岸の熊本天草方面を10mの津波が襲い大きな被害が
出ています。1990年の火砕流もメディアに流れ火山噴火の恐ろしさが
伝えられました。
現在、普賢岳災害記念館(がまだすドーム)として、災害発生時の
備えを伝える施設となっています。
ガマダスドーム(お借りしました)
普賢岳は島原半島の中央部。火砕流は地図の島原市方向へ流れました。
仁田峠。ミヤマキリシマや秋の紅葉等が楽しめる自然豊かな場所です。
天気は上々です。
ここから登山開始。
お隣の妙見岳にはロ-プウェイが有ります。
今回は普賢岳に登り、周回して妙見岳に出てロープウェイで下山の予定。
今回のコースは警戒区域の外側のルート。平成新山が目の前に見れます
比較的なだらかな登山道が続きます。
風穴。冷風が出てきてます。
風穴② 汗をかいた時は冷風が気持ちいい。
平成新山が見えて来ました。
ガメラの様な岩。
普賢岳頂上に到着。
目の前が平成新山溶岩ドーム。
溶岩ドームを望遠で撮影。
こんな溶岩ドームの近くに来れるんですけど、2014年の御嶽山噴火とかを
思い出すとちょっと怖くなりますよね。
あの時は水蒸気爆発で火山性微動が起きて無かったことも有り、本当に予想外の
噴火だったようですが、測候所等の情報も大切ですよね。
天気が良ければ対岸の熊本県も望めます。
平成新山。1990年の噴火前は普賢岳が最高峰で1359mでしたが、噴火によって
生まれた平成新山は1483mまで成長しました。
凄いエネルギーですね。
下山して来ました。
この日は雲仙に宿泊して、翌日はシャワークライミング(沢登り)に
挑戦します。
続く。